先週土曜日にフットサルをしてきました。
40歳を迎えた今でも負けず嫌いで上手くなりたいという自分が居ました(笑)
フットサルとの出会いは2001年頃だったと記憶してます。
高校を卒業してからですね。
高校は東京都代表で全国高校サッカー選手権大会に出場をするような強豪校で3年間毎日毎日遊びという遊びすらする事無く練習の毎日を過ごしてました。
最後はレギュラーを勝ち取れずにトップチームに招集されたのも僅かな期間のみで正月開催の選手権では全くメンバーにも入れずに観客席で悔しさ混じりの応援をしていました。
今思えば当時頑張っているつもりでもまだまだ努力が足りてませんでしたので試合に出れないのも必然的であったと思います。
試合に出れなかったのにプロサッカー選手への夢は捨てきれずに大学に進学しました。
社会人チームに入ったりしてサッカーはしていたのですが、いつしかプロサッカー選手への夢も薄れてきて、フットサルの大会に出たりして学生時代を過ごしていました。
何回か大会に出ている内に不思議な経験をします。
相手はブラジル人のチームだけど明らかにベテランだし体型もお世辞にもアスリートからはかけ離れてました(笑)
当時はサッカーはプロを諦めたとはいえまだ二十歳で身体もガンガン動く年代。
結果として負ける事になります。
以後何度かブラジル人チームと対戦するのですが若くて動ける私達が勝てないのです。
明らかに私達のフットサルはサッカーを小さくした延長でやってる感じでしたが相手の中年ブラジル人チームはミニサッカーではない動きをする。
フットサルだった。
完全に彼等は『フットサル』を知ってた。
そして地元の先輩達にもフットサルを真剣にやらないか?と誘われた。
私の中ではフットサルはタックルも出来ないし失礼な話だけどサッカーの下位モデル的な位置付けだったのです。
その流れで一緒に先輩達と埼玉県フットサルリーグを観にいきました。
その時の衝撃的な体験は今でも鮮明に覚えてます。
そう。
あの時の中年ブラジル人たちにやられた様な事を競技レベルで目の前に繰り広げられていたのです。
私が観たのはミニサッカーではなくフットサルでした。
足の裏でトラップをして4人の意思疎通が見事に連動したプレーに感動してワクワクさせられてしまったのです。
これだ。
やっと見つけた。
燻っていた毎日だったけど進むべき道が見えた。
この世界でトップになってやる。
こんなワクワクした思いが自分の中で湧き上がってフットサルの世界にどっぷりとハマったのを思い出します。
私の人生を変えましたし、私の人生の大半以上がフットサルで成り立っていると言っても全く嘘ではありません。
仕事にも就かずにフットサルにひたすら明け暮れました。
本気です。
まだ現在の様に日本最高峰のFリーグが出来てない時代でした。
当時のフットサル日本代表は地域リーグから選出されていましたので私も当然のように日本代表を夢見てました。
国を代表して世界と闘う事に強い憧れを抱いていたのです。
私の行動は周りから見たら理解されませんでしたね。
周りは仕事してお金稼いでるのに週7日フルでフットサルしてましたから(笑)
凄い好きで上手くなりたくて毎日毎日フットサルしてて両親めちゃくちゃ困らせてました。
大学卒業してるのに仕事もしないでお金にもならないフットサルばかりしてるのですから文句も言いたくなるでしょう。
毎月バイトで食い繫いでフットサルしてはお金が尽きてという繰り返しです。
こんな私がTwitterで資産形成のアカウントを名乗るのですから人生ってわからないものですよね(笑)
このフットサル生活が私にとって本当に幸せだったんですよ。
毎日フットサルして走り込みしてプロでも無いのに本気で上を目指してる日々が、今思うと自分自身の人生を歩めていたのだと思います。毎日がとても充実していて幸せでした。
フットサル場に行けばKenが居るって仲間からは認識されてましたし、フットサル場のスタッフからもコートが空いてたら連絡くれて自主練習に使わせてくれたりと今振り返ると沢山の感謝の気持ちで一杯になります。
私の事を信頼してくれて協力までしてくれたのですから。
本気になると引き寄せられるというのは本当だと確信してます。
フットサルも日本代表は叶わなかったですが、日本代表のプレーヤーの方々と試合したり一緒に練習する事によって日々自分自身磨かれていくのが実感出来ました。
お金に関しても強く想い、学ぶ事で最善の情報に出会う事が出来て資産形成をするレベルまできてしまってます。
あれだけフットサル馬鹿で金無しだった自分が(笑)
もっと高みに自分のステージが上がるように強く願望を意識して関わる皆様に感謝して毎日毎日全力で楽しみたいと思います。
そして人生を変えてくれて沢山の人達と繋がりを持てるようになったフットサルに感謝です。
このご縁を大切にします。
いつもありがとうございます。