一見このネガティブな要素が満点な『後悔』という言葉。
実は私の中では超ポジティブ要素満点です。
こうなった思考の私個人の考えにおいて結論からすると、後悔する事によって【他にも良い方法が存在する】という事が[学んでいく過程によって]知れた事だと考えています。
例えば我が家の事を例にすると老後不安だったので一生懸命【貯金】を結婚当初から取り組んでいました。
もっと貯金したい想いが強くなってきたので、お金をもっともっと貯金して増やせる方法は無いものかと学ぶ姿勢を持ち沢山調べていくと定期預金の他に【投資】があるという事がわかりました。
投資って何も知らない時って怖いイメージしか持てませんでした。
通常なら面倒で諦めてる所ですが、結婚して子供も妻のお腹の中に宿していたのでかなりしつこく複利について学んでみたり株式投資についてブログを読み漁ってみたりして、もがき続ける日々が続きました。
そして辿り着いたのが投資家お馴染みのジェレミー・シーゲル教授の200年チャートです。
出所:【株式投資第4版】(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版)※実質トータルリターンから引用させて頂きました。
現金の価値は【時間と共に】どんどん目減りしていくのに対して、株式の価値は【時間と共に】とてつもない上がり方をするのをデータとして目の当たりにして衝撃を受けたのと同時に、今までの自分の無知っぷりに強烈な後悔をしました。
その時が37歳。
証券口座を開設出来るのが成人からだとすると、私は17年も知らずに生きてきたのだという後悔で膝から崩れ落ちそうになりました(笑)
例えるならバスケに再び目覚めた三井 寿くん状態です。
『なぜオレはあんなムダな【時間】を……』
時間の大切さを痛感したのが37歳だった訳ですね。
正確に言うと若い時はサッカーやフットサルに1日1日真剣に向き合ってきたので、その時にしか体験出来ない貴重な時代を過ごしてきたので幸せでしたから決して無駄ではありませんでしたよ(笑)
今は43歳を迎えて当時では全く想像だにしなかった資産を築いている途中です。
学んでいく、或いは努力していく過程で得た後悔は今後人生を変えるきっかけになる程のポジティブな進化を秘めているものだと思いました。
思えばサッカーやフットサルでも日々必死に後悔なんか残さないつもりで自己研鑽をする日常でしたけど、その過程で後悔に打ち当たると他にも良いトレーニング方法があったんだとか、こうすると相手は嫌がるのかとか新しい学びがあり実践していくと自分自身が向上していくのを肌で実感してきました。
日々自己研鑽している上での後悔はポジティブでしかない。
でも生きていく上で絶対に後悔なんかしたくないという矛盾した環境で生きています(笑)
ただ、絶対に避けたいのが何も学びも自己研鑽もせずに『ああしとけば良かった。』っていう後悔だけは嫌ですね。
生きてる間はもっと学んで後悔に巡り合ってまたレベルアップしていくという壮大な航海(後悔)でありたいです。(この掛け方上手くないですか!?)
もっと良い方法があるという事が知れたって学びと後悔は人生を豊かにするには必要な出来事なんだと思います。
まぁ絶対に後悔なんかしたくはないけど(笑)
要するにもっと頑張れよ俺!!って事です。
他人と過去は変えようがありませんが、自分と未来は変えていく事が可能ですから、色々と学んで色々な人に会って新鮮な後悔に巡り会えたら、もっとレベルアップしちゃいますね。
関わる皆様いつもありがとうございます。