KENの人生を感謝と共に歩むBLOG

生きてきた中での気付きや経験談を発信します。

完敗、そして思考する。

言い訳出来ないレベルで完敗でした。

 

息子とハンデ無しで同じ場所からダッシュで競争を何本も何本もやりましたが勝てませんでした。

 

私のレベルが落ちたとは思ってません(落ちたとは断固として認めない)し息子のフィジカルベースが圧倒的に上がってました。

 

継続は力なりを体現して自分が勝てないレベルまで彼は勝手に階段を駆け上がってました。

 

本気で悔しかったのですが、嬉しさも同時にあったし何よりもワクワクした。

 

若い時から競技を通じて自分よりも強い相手とやる事が普段無い力を引き出して貰えるような感覚があって対戦してて本当に楽しかった!!

 

そう、息子相手にそんな感覚になってしまい私から何度も勝負を依頼してたのです(笑)

 

走れるようになった喜びもあるし、強い相手に照準を合わせて日々トレーニングやストレッチや食事、スーパー銭湯などでコンディションを調節しては大一番で勝負するような生活を何十年とやってきたので、今はワクワクしてる。

 

必死で勝つ為に何が必要かを自分の頭で考えて自分から動き出す。

 

また勝って喜びたいね。

 

一緒に寒い時期も外に出て黙々とフィジカル強化してきたけど常に考えろと言い続けてきました。

 

言われた事をやるのは幼稚園児でも出来る。

 

ただ何故速く走れたのか、何故遅いのかを常に考えて自分なりに原因を把握して少しずつ改善してレベルアップしていこうって口煩く言い続けてきました。

 

サッカーでも指導した事があるのですが、日本人は言われた事をやるのは本当に上手いけど試合になると能力が発揮出来なくなる。

 

これは恐らく教育に何か問題があるのかもしれない。

 

何の為の練習なのか。

 

練習では上手いのに試合では能力が発揮出来ないのは考える力が不足してるという事に繋がります。

 

練習の為の練習になってる可能性が高い。

 

違うだろ。

 

試合の為の練習である必要があります。

 

積極的にチャレンジする姿勢を肯定してよく考えさせる。

 

ミスを強烈に叱り飛ばすから次叱られのを恐れて大胆に挑戦しなくなる。

 

何故ミスしたのか、何故成功したのかを考える習慣を持った選手がピッチに立っても明らかに優位に立てると経験から語れると確信していますし、ブラジルではサッカーに対してはそんな指導が為されています。

 

だから最近の小学生サッカーのクラブ事情を聞くと試合中は親のヤジは禁止してると日本サッカー協会でも方針を固めてると聞いた記憶があります。(間違えてたらごめんなさい。)

 

後はシンプルに競技にかけてる時間だと思われます。

 

投下した時間が長く本気であればあるほど他者とは差がつきやすいように思います。

 

息子が完璧にそれらを表現したとは思ってませんが、彼は間違いなくここ最近で飛躍的に成長した。

 

まさか息子に勝てなくなる日がくるとは。

 

私も何故勝てなかったのか必死で考える番がやってきました(笑)

 

現代においても考える力の必要性を痛いレベルで感じています。

 

ボーっと流されて無思考で居たのでは今後生きていけなくなるんじゃないかと強烈な危機感を感じる。

 

だから今の自分に何が必要なのかを必死で考えて最終的に株式投資に取り組んで本当に良かったと思っています。

 

ボーっとしてたら老後は怪しかったなぁ。

 

思考と行動はセットにして止まらない漢を目指します!!

 

関わる皆様いつもありがとうございます。