若い時は競技の成績や給料のアップなどを求めてがむしゃらだったように思います。
人によりけりですが、これは時に自分を苦しめる事にも繋がるように思います。
それでも達成出来た瞬間というのは幸せを感じてもいました。
お金・地位・名誉・優秀な成績は確かに手に入れると嬉しいし一瞬幸せ。
しかし、体感的に一時的でもっともっとと際限無く要求も高まり、時には人と比較してしまい苦しくもなる。
自分も43歳になり心境に変化が生じてきました。
朝起きて朝日を浴びたり道端に咲いてる花の匂いなどを楽しんでいます。
健康な幸せをセロトニン的幸福。
そして今自分には古くからの付き合いである仲間や温かい家族の存在が心を癒してくれる。
人との繋がりを感じる幸せをオキシトシン的幸福。
私が最近夢中になって観てるYouTubeで精神科医の樺沢紫苑先生のチャンネルがあります。
ドーパミン的幸福を追い求めるのも素晴らしいと思いますが優先的にはセロトニン・オキシトシン的幸福を求めていく方が幸せになりやすいそうです。
これは私も首がもげそうになるほど納得。
健康や温かい家族・仲間の交流は追求しても自身が苦しむ事も無いですし、深めていく事によって充実感も増していくような実感を得ています。
息子とサッカーしました。
これら自分に与えられた事に満足しながら、少し目標設定してドーパミン的幸福を求める位が自分にとっては心地良い距離感です。
お金や地位などを求めて寝る間も惜しみ健康を損なったり家族や仲間との距離感が遠くなり逆に苦しんでしまう事も過去にはありました。
これじゃ生きてても面白くないです。
ベテランと言われる領域に入り、ようやく自分らしい楽しい生き方も見えてきた感じがしています。
セロトニン・オキシトシン的な幸福状態であれば、後々にドーパミン的幸福も付いてくるのかもしれませんね。
だって生きててつまんなそうな人の所にお金や地位なんて来なそうじゃない。
人それぞれ幸福の追求なんて全く違うけど、ようやく自分らしい生き方に気付けたんだから、そこに向かって楽しんで生きていきたいね。
人生たった1度ですから。
まぁ、でもまだまだ欲はある。
バランス良く欲とも共存していきたいです。
関わる皆様いつもありがとうございます。