KENの人生を感謝と共に歩むBLOG

生きてきた中での気付きや経験談を発信します。

無事に。

こんばんは。

 

 

昨日無事に42歳になる事が出来て嬉しく思います。

 

 

お祝いのメッセージやイイネ・リツイートして下さった皆様心より感謝しております。

 

 

誕生日を迎える度に今は亡き母親への感謝の気持ちは強くなります。

 

 

母親は私が小学校3年の時に闘病の末に天国へと旅立ちました。

 

 

ちょっと早過ぎるんじゃない?

 

 

もう少しベタベタ甘えたかったのにな。

 

 

退院するとわかった時はめっちゃ嬉しかった記憶があるんだけど、その時の記念撮影した写真を冷静に見つめ直しても喜んでるのは明らかに私だけ。

 

 

母親は覇気の無い笑顔。

 

 

父親や看護師の方々は作り笑いしてるのが何となくわかる。

 

 

死ぬって理解してたんだな…。

 

 

とびっきりの笑顔は私だけ。

 

 

何もしらなかったのも私だけ。

 

 

再び母親は入院した。

 

 

また帰って『ただいま』を言う相手が居なくなってしまった。

 

 

父親は仕事人間だったので帰宅は常に21時以降だったと記憶してます。

 

 

寂しかったので友達を誘って家でファミコンしたり公園で遊んだりしてましたが暗くなり友達も帰宅するなり『もうちょっと遊ぼうよ。暗いの嫌いなんだよ。』って寂しさを訴えていたのを覚えている。

 

 

暗いとおばけが出るでしょ?(笑)

 

 

おばけが大っ嫌いだったのです。

 

 

友達がみんな羨ましかったよ。

 

 

帰ったらみんなで明るい食卓で[家族]とメシが食えたんですから。

 

 

私は親父が置いた1000円札握って近所の商店街に行くんだよ。

 

 

ラーメン屋のおっちゃん、おばちゃんはいつも同情してくれた。

 

 

父親の行きつけの居酒屋さんに一人で行く事もあった。

 

 

居酒屋のおばちゃんも小さな頃の私を可愛がってくれたんだよな。懐かしい。

 

 

家族が居なくて寂しい幼少期を送った訳だけど、同時に『人の優しさ』にも触れた貴重な時代だった。

 

 

そんな経験を通して私の価値観として大切なものは家族・仲間との時間と健康に落ち着いている。

 

 

お金も勿論大切よ。

 

 

でもある程度の目処が立てば習慣化すればお金は勝手に増やせるものだとも学んだので、そこを一番に考える必要も無くなった。

 

 

今は平穏に幸せに暮らしてるよ。

 

 

仕事もほとんどしてないし、息子よりも早い時間には常に家に仕事終えて帰宅してる。

 

 

帰ったら親父が洗濯物畳んで息子に『おかえり!』って言ってあげれるんだから最高でしょ?(笑)

 

 

息子や娘の授業参観や保育参観も出席率はパーフェクトよ。

 

 

私が幼少期に味わった寂しさは子供達にはさせないよ。

 

 

安心して帰っておいで。

 

 

稼ぎが少ないのは許してな(笑)

 

 

そこは共働きでカバーしてるよ(笑)(笑)

 

 

健康で居る為にもトレーニングは続けます。

 

 

家族と笑って過ごしてご飯を朝・晩と全員揃って食べれるなんで私からしたら最高の贅沢。

 

 

毎日毎日皆様のお陰で楽しませて貰ってます。

 

 

無事に42歳を迎えられて良かった。

 

 

母親よりも長く生きてるよ。

 

 

絶好調だ。

 

 

しかもまだまだ強くなりつつある。

 

 

今あるものを失った時を真剣に想定してごらん。

 

 

身体の部位でも家族でも。

 

 

【心の引き算】をしてみるんだよ。

 

 

自分の幸せを再確認出来るはずだから。

 

 

今あるものへの幸せってガチで気付きにくい。

 

 

もう十分恵まれてるんだから、その恩恵に感謝して日々生活してるともっと幸せになれる。

 

 

関わる皆様いつもありがとうございます。

 

 

皆様のお陰で幸せな毎日を過ごせて本当に有り難いです。

 

 

今後とも宜しくお願い致します。